用語解説~シャープペンシル編~

重心

重心はシャープペンシルを決めるうえでとても大切な性能の一つです。重心には3つのタイプがあります。
高重心:重心位置が先端から50%以上の重心。さらにペンの重量が重いと基本的に書きにくい重心である。
中重心:重心位置が50%くらいの重心。高重心よりも低くなるので多少持ちやすくなる。
低重心:重心位置が50%以下の重心。一番多い重心で最も握りやすく、書きやすいペンが多い。

実際は・・・

基本的に低重心のシャーペンが書きやすいといわれますが、低重心過ぎても筆記時に力がかかりすぎたり、高重心過ぎると安定して筆記できなくなります。人によって重心のベストバランスは異なりますので、色々なペンを試すことがお気に入りのペンを見つけるカギになります。